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【Camera Rawにはない】一歩進んだLightroomの使い方【素敵な機能】

最近はCamera Rawはほとんど使わず、Lightroom一本になりました。慣れればやっぱり便利で、とにかく何もかも早いです。


今まではCamera Rawにあったような補正機能しか使ってませんでしたが、これからはLightroom固有の便利機能も使っていきたく、お勉強がてら試してみます。

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


一歩進んだ素敵な機能

今回は現像モジュール(画像補正)での機能について、幾つかピックアップして概要をご紹介します。


具体的な使用方法については、また機会があればご紹介します。

スポット修正

写真に写った不要なものを除去できる機能です。


写真内で選択した箇所に、別の箇所から持ってきた画を貼り付け、周辺をぼかしてなじませることにより、除去されたかのように見せます。


他の場所から持ってきて無理やりなじませるのですが、意外と自然な仕上がりになります。不自然な個所は、後述の補正ブラシで証拠隠滅!


段階フィルター

基本補正で使用する露光量や明瞭度などの各種パラメータを、特定の部分に対して文字通り段階的に適用することができます。これによりグラデーションの効いた効果を適用できます。


円形フィルター

段階フィルターが直線的だったのに対して、円形フィルターは円形の領域での各種パラメータ調整が可能です。特定のモチーフに焦点を当て際立たせる場合などに使われます。


補正ブラシ

段階フィルター・円形フィルターをさらに進化させた、ブラシにより選択した箇所のみに補正を適用させる機能です。ブラシによる選択は描き込みにも似た作業のため、若干難易度が高めです。しかしその分、きめ細かい調整が可能で、絶大な威力を発揮します。


Upright™テクノロジー

上でご紹介した機能とはまた別の方向性の機能です。Lightroom独自のエンジンを使って、自動で水平線・垂直線の補正、遠近法の補正を行います。やり過ぎると逆におかしくなるので、程々に。





適用例

例1: 基本補正、HSL/カラー/B&W、段階フィルター、切り抜き


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SONY DSC-RX1R , 1/640, f/5.6, ISO100, Photo by eto

元画像


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SONY DSC-RX1R , 1/640, f/5.6, ISO100, Photo by eto

補正後: 空の色を変えて、前後でメリハリを。



例2: 基本補正、HSL/カラー/B&W、円形フィルター、切り抜き


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto

元画像


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto

補正後: 時計の文字盤に円形フィルターで焦点を当て、スタイリッシュに。



例3: 基本補正、スポット修正、段階フィルター、切り抜き


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SONY DSC-RX1R , 1/60, f/5.6, ISO6400, Photo by eto

元画像


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SONY DSC-RX1R , 1/60, f/5.6, ISO6400, Photo by eto

補正後: 右の人物をスポット修正で一人消去。段階フィルターで明暗のメリハリを。



例4: Upright、基本補正、段階フィルター、円形フィルター、切り抜き


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO6400, Photo by eto

元画像


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO6400, Photo by eto

補正後: Uprightでパースを補正して、円形フィルター・段階フィルターでお店に焦点を。



例5: 基本補正、HSL/カラー/B&W、段階フィルター、切り抜き


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SONY DSC-RX1R , 1/200, f/5.6, ISO100, Photo by eto

元画像


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SONY DSC-RX1R , 1/200, f/5.6, ISO100, Photo by eto

補正後: 青みを強調、段階フィルターで左右の雰囲気を変え、幻想的かつノスタルジックに。



お役立ちリンク

実例で分かる!究極の写真編集ソフト「Photoshop Lightroom」の使い方

これは中々すごいですね。楽しんでる様子が伝わってくるのもGOODです。


「Lightroom 6」でRAW現像して写真を劇的に変えてみる。一つの実例として・・・。

説明が分かり易いです。参考になります。


Lightroomで簡単レタッチ!500px風の鮮やかな写真にRAW現像する方法

ここまで出来たら楽しいですね。練習用ファイルが落せて、実際に試すことも可能です。





最後に

今回ご紹介したのは、現像というよりレタッチに近い機能です。


レタッチと言うとズルしてるイメージもありますが、何も写真だからと言って見たままそのままにする必要はないと思うので、個人的には全然okです。レタッチは、絵を描くのに近いですね。


これらの機能を知っていると、また違う視点で撮影に臨めると思うので、楽しみがまた一つ増えた気分です。知ってるか知らないかじゃ大違いです。


撮影したすべての写真に対して時間を掛けてもいられないので、ここぞ!という時のバッチリ決めたい写真に対して、時間を掛けて作り込む、という使い方が良さそうです。


Lightroomとはカメラをやっている以上、長い付き合いになりそうです。今後は、現像以外の機能についてももう少し掘り下げたいですね。あとは、Lightroomで現像したのをさらにPhotoshopで加工、というのも、いつかチャレンンジできればと思っています。





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