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ケイムで組むランプシェード2【その3】

【その2】に続いてケイム組みのランプシェードです。


今回は、前回の組みの途中から組み上がるまでです。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.0, ISO800, Photo by eto

組み - Assembly

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto

さて、7段目、8段目、9段目の順で組み進めてきて、下3段のガラスが入った状態です。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto

しっかりと形を整えて、ケイムの接点をハンダで固定します。


ケイムは、基本的にはガラスにしっかりと沿わせます。ガラスの形が正確であれば、大きく形が崩れることはないでしょう。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

9段目と8段目の間の全ハンダが終わったら、Uケイムを差し込むため、余計なケイムを切り落とします。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto

しっかりと形を固定しつつ、このようにUケイムを被せて始点をハンダで仮止めします。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto

順にUケイムを被せていきます。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1600, Photo by eto

被せながら、一箇所ずつハンダで仮止めを行います。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1600, Photo by eto

最後まで来ました。ケイムを切り揃えて始点と終点を合わせます。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1600, Photo by eto

ハンダを付けてUケイムの仮止め完了。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto

逆さまにして今度は上を組んでいきますが、この3段は土台になるため、この段階で裏側も接点をハンダ付けして固定します。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1600, Photo by eto

裏側全てのハンダ付けが終わった状態。


裏側をハンダ付けすると形がある程度決まってしまうので、きちんと正円になっていることを確認しつつ、慎重にハンダ付けを行います。






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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.0, ISO1000, Photo by eto

上側の組みに入ります。先ずは6段目。


この段階で、縦のケイムは一番上まで通します。下の段の縦のケイムにきちんと合わせてケイムを立て、両側をガラスで挟んで固定し、ハンダ付けを行います。


この際も、立てるケイムの一番下の内側は、外側より少しだけ短くします。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

ケイムは予めこのように各段目の横ケイムが入る位置を広げておくと、ケイムを入れ込む作業がし易いでしょう。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto

ケイムとガラスを交互に組んでケイムをしっかり固定しつつ、接点をハンダしていきます。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1600, Photo by eto

6段目のガラスが全て入りました。


次に、横のケイムを入れていきます。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1600, Photo by eto

6段目の上の横ケイムがすべて入れ終わったら、ハンダをする前に5段目のガラスを上から差し込みます。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.0, ISO800, Photo by eto



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto

全ての箇所で当てはまることですが、各ケイム間の長さを、定規ですべて計測して大幅に違いがないことを確認しつつ進めるのが良いでしょう。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1600, Photo by eto

5段目のガラスが全て入った状態です。


ここから6段目と5段目の間の接点をハンダ付けしますが、その前に、ハンダ付けする箇所のケイムを十分に潰しておきます。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto

6段目と5段目の間のハンダが終わった状態です。


同様に、4段目も処理していきます。ここからは、どの段目の同様の手順です。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

3段目まで終わりました。形になってきましたね。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

この辺りで、上部のケイムの先をジャストサイズで綺麗に切り揃えておくと、横のケイム同士が干渉せず、作業がし易いです。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

2段目を入れていきます。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto

この辺りはすべて同じ手順で組み進めていきますが、上になるほど形の歪みが目立つので、慎重に進めます。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto

1段目のガラスを入れていきます。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto

これですべてのガラスが組まれた状態です。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

横から見ると分かりますが、上の方にいくほど、どうしても横から見たとき綺麗な円形にはならないですね。


どうしても玉ねぎのように先が尖ってしまいます。。まあでもそんなに変じゃないのでこのまま進めます。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto







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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

一番上の縁にもケイムを入れるため、その個所の余分なケイムを綺麗に切り落としてカタチを整えます。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

一番上に入るケイムです。他と同じFH6を使用します。


このように事前に丸くして溝を十分に広げておき、作業をし易くします。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

始点をハンダで仮止めし、慎重に一つ一つ接点をハンダ付けしていきます。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

この作業は中々難易度が高いです。綺麗な正円になれば良いのですが・・・。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto

最上部に付けるキャップを用意します。真鍮製です。


右のものを今回使用します。スチールの毛のブラシで十分に錆を落とした状態です。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

ケイムを潰して、出来るだけ平らにします。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

と、あまり深く考えず、直接キャップをハンダ付けしてしまいました。。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

本当は、事前にキャップにハンダメッキをする必要がありました。。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

ハンダが全くのらず、大失敗です。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

トラウマになりそうなくらいハンダが付きませんでした・・・。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

裏側はもっと無残です。これ、一応ハンダを試みた後なのですが、全くのらなかったです。ハンダがはじいてしまい、メッキすらできません。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

気を取り直して新しいキャップを使用します。今度はスチールウールで十二分に磨きます。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

もちろん裏も。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto

・・・そして、ここで閃いたのですが、ハンダが乗らない原因は、ペーストにあったようです。


液体のフラックスを使用したところ、あっさりと綺麗にハンダメッキが行えました。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto

裏側もハンダメッキを行います。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto

とりあえず中央に仮止めします。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto

裏からも、きちんと中央に付いているか確認します。



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto



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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto

何とか組みと表の仮止めハンダが終わりました。フ~。







何とか組み上がりました。ここから先は、全体の歪みを慎重に整えて裏ハンダ、全面ハンダ、仕上げの順で進めていきます。


まだまだ手が掛かりそうですが、何とか来月早々には完成させたいところです(本当は今月中に完成させる予定だったのですが・・・)。


完成して光が灯るのを見るのが、今からとっても楽しみです。



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