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【ステンドグラス制作】赤いケイムランプ2【その3】

前回の続き。


平組み~立体組み完了までを。

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SONY DSC-RX1R , 1/640, f/4.0, ISO100, Photo by eto

平組み - Assembling flat parts

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto

12、13段目の平組み。今回も、板の上に紙を敷き、その上で組んでいく。


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SONY DSC-RX1R , 1/320, f/4.0, ISO100, Photo by eto

先ずは一番下、13段目。FU6に、厚みのあるリップルを差し込むことになるので、ケイムを立てて作業した方が、し易かった。ガラスと縦の短いケイムを交互に入れていく。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

今回から新たに登場した道具。ケイムを潰すのに超便利。潰れてしまったケイムの縁を元に戻したり、差し込むケイムの縁を潰すのに丁度良い。



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SONY DSC-RX1R , 1/800, f/4.0, ISO100, Photo by eto

13段目のガラスとケイムを入れ終わったら、倒して横にFH5の長いケイムを入れ、12段目へ。この際、ケイムをガラスと釘でしっかりと固定することが大事。紙からずれないように注意を払って作業を進める。


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SONY DSC-RX1R , 1/1250, f/4.0, ISO100, Photo by eto

12段目が組めたら、外側のケイムを入れる。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto

縦横のラインの揃いをしっかりと確認しつつ、ハンダで接点を仮止めする。


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SONY DSC-RX1R , 1/800, f/5.6, ISO100, Photo by eto

ここで、表面をある程度全面ハンダしてしまう。その上を組んでいく際に、出来るだけこの土台の部分を固定するために。


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SONY DSC-RX1R , 1/800, f/5.6, ISO100, Photo by eto

とりあえず平組は完成。






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SONY DSC-RX1R , 1/500, f/4.0, ISO100, Photo by eto

組んだものを、ゆっくり曲げて円形に。表側の表面を全面ハンダしてしまっているので曲げ辛いが、何とかなる。


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SONY DSC-RX1R , 1/640, f/4.0, ISO100, Photo by eto

接点をハンダで止める。この作業は結構苦労した。縦のケイム間の長さが均一になるよう、細心の注意を払う必要がある。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.0, ISO500, Photo by eto

一番底、FU6の下側に、出来るだけ厚くハンダを盛る。これにより、出来るだけカタチの崩れ・円形の歪みを防ぐ効果がある(と思う)。その際、内側にマスキングをしてハンダが垂れないようにしている。


内側のハンダは、この時点では行わない。ハンダしてしまうと、全てを組み終えた後に、内側のケイムラインを揃えることができないからだ。




立体の組み立て - Assembling a 3D part

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

今回は、縦のケイムに印をつけておく試みを。横のケイムが入る箇所に、千枚通しで線を引いておく。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.0, ISO1600, Photo by eto

この時点で、縦のケイムは全てラスキンで開いておくように。上の写真は、開くのを忘れて指し込んでしまった悪い例・・・。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/3.5, ISO1000, Photo by eto

11段目・・・ガラスが少し大きい。小さめに切ったつもりだが、それでもまだガラス削る必要がある。あと0.5mm小さくても良いくらいだ、芯は、1.7+0.5で2.2mmか、それよりもう少し小さくても良いくらい。


やはり、平面ではなく立体であるため、また、ガラスには厚みがあり、ガラスのコバ同士が斜めにぶつかり合うため、ガラスをかなり小さくしないとダメなんだな、と痛感。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.0, ISO1600, Photo by eto

11段目が完成。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto

10段目。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.0, ISO1000, Photo by eto

9段目。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto

8段目。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.0, ISO1600, Photo by eto

7段目。下の方の段目をハンダ付けする際には、このように目線とハンダ面を垂直にしなければ、正しくケイム間の長さが計測できない。


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SONY DSC-RX1R , 1/125, f/5.0, ISO100, Photo by eto

6・5段目。この辺りまでくると、縦のケイムに付けた印はあまり意味を持たなくなる。少しずつ、ズレてくるからだ。印に合わせるより、周りとの関係を保つ方を優先せざるを得ない。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.0, ISO1250, Photo by eto

4段目。


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SONY DSC-RX1R , 1/125, f/5.0, ISO100, Photo by eto

3段目。ガラスとケイムを交互に積み上げていく訳だが、一旦ハンダで止めた後、その上にケイムとガラスを差し込む際には、倒したケイムをまた開かなければ、当然入らない。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto

2段目が終わり、1段目のガラスが入ったところ。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/3.5, ISO1000, Photo by eto

縦のケイムの一番上の箇所は、最後に切り揃えなければいけない。ケイム同士の間隔が狭いため、一旦全てのガラスを抜いて、ケイムを左右に曲げつつ、丁度良い長さで切り揃える。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.0, ISO320, Photo by eto

切り揃えたケイムにガラスを差し込み、曲げたり叩いたりしながら、内側に倒す。ケイムが短いため、この作業はかなり苦労する。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.0, ISO200, Photo by eto

何とか形が整ったら、最後のケイムが被さる箇所にマーカーで印をつける。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.5, ISO250, Photo by eto

今回は、予定と違い、上に乗るキャップとの関係で、一番上のケイムにはFH6を使うことにした。ケイムをしっかりと開いて、まず最初の一点を留める。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.5, ISO250, Photo by eto

ケイムをしっかりと密着させ、順次接点をハンダ付けしていく。縦のケイム間の幅が均一になるように気を付けながら。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.5, ISO250, Photo by eto

終点に近づいてきたら、余計なケイムを切り落とす。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.5, ISO200, Photo by eto

始点と終点をつなげれば、一段落。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.0, ISO1250, Photo by eto

真鍮のキャップにハンダメッキを。先に裏に全面ハンダをし、表を後にすると綺麗に仕上がる。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/4.5, ISO100, Photo by eto

今回は、80mmのキャップが、丁度一番上の立てたケイムの縁に引っ掛かるようなサイズ感。


キャップを載せたら、微妙な位置合わせを行い、マスキングテープで固定してハンダ付け。キャップは外れると危ないので、この時点でしっかりとハンダ付けしておく。


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SONY DSC-RX1R , 1/125, f/4.5, ISO100, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/320, f/3.2, ISO100, Photo by eto

組み終えた。





前回よりはスムーズに組めたが、まだまだガラスを削る作業が多発している。型紙が大きかったこともあるが、兎に角ガラスを正確にカットし、極限までルーター作業を減らしたいところだ。


ここから、全体の歪みをできるだけ取り除き、裏ケイムライン揃え、ケイム潰し、全面ハンダの順で仕上げていく。



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