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デッサン2015-03:グラスと卵

今月のデッサンです。


今回は、グラスと卵。


前回と同じ白モチーフなので、前回の反省を生かせればと思います。

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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by unknown

モチーフ

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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

グラスと卵。本当はワイングラスが良かったのですが、なかったのでこのグラスに。フォルムは悪くないですね。綺麗なくびれです。卵は、ゆで卵です。


以前にも描いたことがありますが、そこそこ描けた記憶があります。


デッサン・スタート!

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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

大まかにかたちをとります。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

もう少し正確にかたちをとります。グラスは左右対称なので、十字の補助線を描いて正確にかたちをとります。卵もこの段階で出来るだけ正確にかたちをとります。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

明暗のベースをのせていきます。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

おおよそベースがのりました。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

細部を描き込んでいきます。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

卵の明暗・立体感、グラスの質感を頑張って出していきます。。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

描き込んだら、卵が暗くなりすぎました。グラスの色もちょっと不自然です。修正します。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

完成。所要時間:7hジャスト


後半は、描き込んでもあまり変わりませんでしたね...完成と言うか不時着です。目的によりかなり手前に。。





反省点と今後

ちょっと暗くて、くすんだ感じになってしまいましたね。もう少し透明感があって小奇麗な風に仕上がるイメージでした。


透明なモチーフは、背景が透けますし、周りの景色を複雑に反射するので、なかなか手ごわいです。何も考えずに描くと立体感や透明感がでません。ちょっとだけ、目に映らない物を描いたり描かなかったりしないといけません。嘘をつくのです。


今回のモチーフの場合も、卵をもう少し明るくして、グラスをもう少しオーバーに描き込まないと、それっぽくならないです。抵抗感が出ず立体感が出ません。今回はちょっとその点が中途半端でしたね。本当は見たまま正確に描けば良いのですが、自分ぐらいの腕だとなかなか微妙な明暗や細かい映り込みを描ききれないので、少しオーバーに描くぐらいが丁度良いです。目に映るものとは違うものをあえて描き、画面上で辻褄を合わせていきます。


あと、今回のモチーフは、かたちは単純なのですが、ディテールの明暗や細かさが複雑で繊細なので、我慢して地道にじっくり描く必要がありますね。当たり前のことですが、なかなかそれができません。


また、今回切に思ったのは、手数が多くなればなるほど、微妙な描き込みができずに汚くなるな、ということ。出来るだけ手数を少なくしなければいけません。ステンドグラスにおけるハンダ付けと同じです。描くべきところを後回しにすると手数が多くなる、というのもあります。その都度その都度で決めていく、ぐらいの気持ちが必要で、後回しはダメです。







あとは、遠くから見ること、客観的に見ることがやっぱり大事です。近視眼的はダメ。第三者的な、批判的な引いた目で常にみなければいけません。そして基本に忠実に。丁寧に描き込み、微妙な差を描ききる。


前にも言いましたが、上手く描けなくても、その中で気付きを拾って、それを積み重ねていけば、徐々に上達するかなと思います。






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