Image

1本で何でも切れる!?ガラスカッター、三星APIO

今までお古のガラスカッターを使っていましたが、新しいのを買ったのでレビューします。その名もAPIO(All Purpose In One)。


さてその切れ味は・・・と、その前にちょっと改造してみました。

Pocket

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/8.0, ISO1600, Photo by eto

スペック

一本で何でも切れる!?という触れ込みのガラスカッターです。市場にはほとんど流通していないらしいですが、とある筋から入手しました。

  • 三星ダイヤモンド工業社製
  • 正式名:ガラスカッターM16APIO (型番:GCC-A-M16P)
  • 0.8~4mm厚のガラス向き
  • 刃先に特殊な刻みアリ
  • ガラスの切断面が綺麗

メーカーHP:

APIO(アピオ)
Glass Cutter(ガラスカッター)

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/4.0, ISO1000, Photo by eto

なんか豪華な箱に入って送られてきました。


Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/4.0, ISO1000, Photo by eto

そして裏に検査済のシールが。まるでマジシャンが使うトランプの様。


Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto

中にはカッターとスポイトが入ってます。







Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

カッターの刃の角度が緩やかなんですね。上の写真で言うところの先端の「く」の字の部分です。135~140度ぐらいでしょうか。


改造

カッターの刃の逆側をボールエンドと呼ぶそうですが、そこだけ真鍮色なのが残念ですね。デザイン的にはシルバー系の色にしたいところ。


で、実際にしてみようかと。手段は半田メッキで。

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

はい、ネジの部分も半田メッキされてしまいました(笑)。
これではネジが入らないですね。こうなったら、ナイフやカッター、ニッパーなどで頑張ってネジ部分のハンダを削り取るしかないです。


Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

半田は柔らかいので、2、3時間掛けてハンダを削るとで何とかなります。これでねじ込めますね。あと、ねじの部分をペンか何かで黒く塗っておくとより良い感じになります。


失敗して苦労しましたが、次にやることがあれば、以下の手順を踏めば多分成功します。


  1. 真鍮部分に半田がのりやすくなるよう、汚れを取ったりやすりで削ったりする。
  2. ネジの部分に半田が垂れても大丈夫な様、マスキングする。テープは剥がれやすいので、カッパーでやるのが良い。
  3. ボールの部分にハンダを万遍なく、できるだけ薄くのせる。
  4. ボールエンドを、ネジを下にして立て、上のボールの頂点の箇所に、30秒~1分ほど半田ごてを押し付け続ける。この時、事前にペーストをしっかり塗っておく。
  5. 余計な半田が下に流れて、ボールの部分が綺麗に薄く半田メッキされればok。マスキングを剥がして完成。ねじの部分を油性ペンで黒く塗る

良い感じになりました。美しいです。

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/8.0, ISO1600, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/4.0, ISO640, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/4.0, ISO640, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/10.0, ISO3200, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/16.0, ISO6400, Photo by eto

今使っている三星ガラスカッターと。多分20年くらい前のだと思います。型番不明。

たぶん、今売られているものでは、M16P-GCC-N-M16Pが一番近いと思います。色は違いますが形はほぼ同じですね。


Image

SONY DSC-RX1R, 1/30, f/22.0, ISO6400, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.0, ISO1000, Photo by eto

Image

SONY DSC-RX1R, 1/80, f/8.0, ISO2000, Photo by eto

切れ味

う~ん、実際に数百枚ガラスをカットしてみましたが・・あまり切れ味が良くないですね。今まで使ってたの(上の写真で右側のやつ)の方が明らかに良く切れます。APIOはガラスに刃が食い込む感じがなく、割るときも、しっかりスコアが入っていないのでより力がいるんですよね。実用には耐えられますが、前のより使えないのは残念です。あと、切る時に「チー」という、良い「音」があまりしません。これはこういうものらしいのですが、音がした方が良いですよね。


ただまあ、使い始めたばかりなので、何か「コツ」や「くせ」のようなものがあるかもしれません。もうしばらく様子を見ようかと思います。ちなみに自分は結構力を入れてガラスを切ります。





ガラスカッターのこと

毎日使ったとしてもそんなに消耗するものじゃないので、良く切れるカッターを使うことは大事ですよね。できれば、世界で一番良く切れるカッターが欲しいです。


このAPIOはヘッドの小さい曲線用ですが、特に自分は曲線用と直線用のガラスカッターを使い分けていないので、一本だけあれば事足ります。切るガラスの厚さも、99%が2mm~4mmなので、厚さに合わせて代えることもありません。因みに、切るガラス刃ほとんどが直線なんですけどね。はじめに使ったのが曲線用で、それに慣れてしまっていて・・。あと、曲線用のカッターは刃が見えるんですよね、直線用と違って。


他に気になっているカッターとして、TOYOの振動カッターBohleの青カッターがありますが、ちょっと買って試す勇気は今のところありませんね。どこかで試し切り出来たら良いのですが。




Pocket

関連する記事 - Related Post

DSC06266_400x400_60per

ガラスカットのコツ【これさえ分かれば多分OK】

ガラスカットの基本。直線と曲線 ガラスをカットする一連の動作は、もう少し細かく見ると以下の段階から成ります。 ・ガラスに型紙を当て、油性マジックで型紙のラインを引く。 ・ラインの内側に沿って、ガラスカッターでガラスに...…
続きを読む
DSE01429_400

【個人的】ガラスカッターの性能比較決定版【もう迷わない】

新しく買ったもの Bohleのカッターを使ったことがなかったので、先ず買ってみました。 …
続きを読む
DSC0251_400x400_60per

はじめてのステンドグラス・ランプ作り【前編】

構想 - Concept 某セレクトショップの外壁に入っているステンドグラスと同じガラスで、同じようなデザインのランプを作ってみようかと思った訳です。 初めてなので、複雑な立体のものは避け、平面×12面のランプ...…
続きを読む

Comment

メールアドレスが公開されることはありません。