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Photoshop Camera RawユーザのためのLightroom超入門

Lightroomの評価版を入れてみました。


ちょっと苦労しましたがまあまあ使えるようになったので、「超入門」と題して自分なりの使用手順を晒してみます。

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【再確認】Lightroomとは?

以前にも少しだけご紹介しましたが、Adobeが作った高機能の写真現像(補正)ソフトです。正式名称がPhotoshop Lightroom なのでPhotoshopの一種で、現像やそれに付随する機能に特化した製品という位置付けです。ただ、Photoshopと頭に付いてはいますが、Photoshopとは別のソフトだと思った方が良いでしょう。


一般的には、デジカメで撮ったRAW画像の現像ソフトとして使われています。(今回の記事もその前提で書いています。)普通のJPEG画像の補正にも使えます。


単に一枚の写真を現像するだけでなく、大量の写真を効率的に管理・現像することに長けており、プロ御用達の御用達のソフトですが、一般のユーザにも広く使われており、現像ソフトではシェアNo.1です。2015年9月現在、最新バージョンはCC。以下で体験版をダウンロードできます。


Adobe Lightroom 無償体験版


有効期限はインストール時から30日間です。


用語メモ

聞き慣れない用語が立て続けに出てくると、もうイイッ! ってなっちゃいますよね。Lightroomも、そこそこそんなのが出てきます。


そこで先ずは用語のご紹介を。先ずは最低限、これくらいが分かっていれば苦労しないかなと思います。


 カタログ / Catalog

初めにこの「カタログ」が出てくるから何か出鼻をくじかれる感じがする。まあ、最初に一つだけ作ることになっている設定ファイルのようなものだと思っておけば良い。細かいことは気にしない気にしない。


 モジュール / Module

モジュールとは、一般的には機能単位、交換可能な構成部分という意味の英単語。堅苦しい言い方をすると、Lightroomというシステムの一部を構成する、ひとまとまりの機能を持った部分。


Lightroomにはいくつかのモジュールがあるが、さしあたり「ライブラリ」「現像」の2つのモジュールだけ覚えれば問題ない。


 ライブラリ / Library

写真の読み込みや一覧表示、レーティング(格付け)などを行うモジュール。


 現像 / Develop

一枚一枚の写真の現像(補正)を行うモジュール


 レーティング / Lating

格付けのこと。★印を1~5コ付けて格付けを行えるようになっている。主に、撮影したすべての画像に対して、使える/使えないの仕訳をする際に使われる。


 読み込み / Import

Raw画像を開く(読み込む)こと。Photoshopでは一枚ずつファイルを開くことが多いが、Lightroomでは一度に沢山のファイルを開いて内部に保存し、作業効率を高める方式をとっている。


 書き出し / Export

実際にRawをjpegファイルとして生成すること。Photoshopで言うところの、[Web用に保存]に当たる。





早速使ってみよう

先ず、準備として、現像を行いたいファイルをPCの適当なフォルダにコピーしておきましょう。


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体験版をインストールしてLightroomを起動すると、先ずカタログの作成を促されるかと思います。とりあえず作成しましょう。



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次に、はじめだけこの画面が表示されます。



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初期画面です。右上に各モジュールが並んでおり、初めは[現像]モジュールが選択されています。



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右上の[ライブラリ]をクリックし、ライブラリモジュールに移動します。次に、右下の[読み込み]をクリックして、早速画像を読み込んでいきます。



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読み込み画面です。左側のところでPC上の現像したいファイルが格納されたフォルダを選択します。


次に、画面上部で読み込む方式を選びます。今回は、[追加]を選びます。


最後に、右側のところで読み込みの設定を行います。[プレビューを生成]で「1:1」を選択することにより、読み込みに時間は掛かりますが、後の選別作業を楽に進めることができます。右下の[読み込み]ボタンを押して、読み込みを開始します。



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読み込み中です。左上に読み込みの状況が表示されます。1:1(フルサイズ)で読み込んでいるので、枚数にも寄りますが結構な時間が掛かります。今回は55枚で8分くらい掛かりました。



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読み込みが終わったら、レーティングを行います。今回は、現像する写真に★を一つ付けることにします。数字の1を押すだけで、★が一つ付きます。簡単です。


ここでの画像表示方法には「グリッド表示」と「ルーペ表示」の2通りあり、画像をダブルクリックすることで切り替えができます。「グリッド表示」がいわゆるサムネール表示で「ルーペ表示」は一枚だけの表示です。



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すべての写真に対してレーティングが終わったら、右下のフィルタ機能を使って★が付いたものだけを表示させます。ライブラリモジュールでの作業はこれで終わりです。



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[現像]をクリックして現像モジュールに移ります。モジュールが変わっても、特に画面が大きく変わる訳ではありません。


さて、やっと具体的な現像のパラメータ設定を行うところまできました。個々の写真に対して、右側のところでパラメータを設定していきます。


パラメータの詳細については割愛しますが、以前ご紹介したCamera Rawでの現像と基本的なところは同じです。加えて、現像設定をコピーしてすべての写真に適用したりなどの便利機能も豊富に備わっているようです。


現像以外の画像の回転・トリミング等の処理も、すべて現像モジュールで行います。



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現像を終えたら、写真を保存(書き出し)します。写真を右クリックするとメニューが表示されます。



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書き出しの設定が表示されます。特定のフォルダに特定の名前・サイズで書き出すことが可能です



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また、写真を複数選択して書き出せば、一括で処理が可能です。左上に処理状況が表示されます。


以上です。





お役立ちリンク

Lightroomをはじめて使う方法。カタログと写真の読み込みについて説明するよ!

とても丁寧で分かりやすいです。もちろんこのページだけでなくサイト内の他のページも。


Lightroom初心者使い方講座

こちらも負けず劣らず良いです。


0から始めるLightroom

動画などもあります。


Photoshop Lightroomとは?基本を解説

Adobe公式です。


最後に

クセのあるソフトなので最初はとっつきにくいと思います。また、操作性がPhotoshopと違うため、初めは使い辛いと感じるでしょう。 ただ、ちょっと我慢して使ってみると、その便利さを十分に実感出来るはずです。


兎に角、どこかのサイトを見るなり入門書を買うなりして、一通り最低限の機能を使えるようになるまで、我慢して使ってみることをオススメします。最初はちょっとイライラすると思いますが、我慢しましょう。




近々、またLightroomネタをやりたいと思います。今回は機能紹介が主でしたが、では実際にCamera RawからLightroomに乗り換えるべきなのかどうか、という点が次回のテーマです。肝心要の画質やその他気になるところを、Camera Rawと比較しつつ、見ていきます。


お楽しみに~♪



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