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【ステンドグラス探訪23】SNOW*IN 植田スタジオ

名古屋市天白区の、とある店舗に人知れず入っているステンドグラスです。


ちょっと地味で目立たないですが、よーく見ると綺麗です。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO160, Photo by eto

SNOW*IN 植田スタジオ

昔はカフェだったらしいのですが、今はフォトスタジオとして使われています。

ただ、訪問日は休日だったようで、閉まっていました。


ここの入り口手前の上のところに、人知れずステンドが入っています。若干、蔑ろにされている感があって寂しいですが、目立たない場所なので仕方ないのかもしれません。


このステンドは、ひょんなことからその存在を知って、夕方の西日が照らすこの時間帯に見に来ました。






入り口のステンドグラス

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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto

内側から見れば、光を通した真の姿がみられます。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO100, Photo by eto

ガラスに変な穴が開いてるのが気になります・・。右側の赤いガラスの箇所です。 配線か何かのためでしょうかね。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto

この手前のパネルにも、左の箇所に大きな穴が。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO100, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto

ガラスはほとんどがアンティークですね。ただ、右下のアンバーのように、型板も使われてます。これはサンゴバンのモニュメント・イエローですね。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO100, Photo by eto

透明と半透明のコントラストがいい味出してます。ガラスの色使いもGOODです。ビビッドなピンクや紫のガラスが良いアクセントになっています。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO100, Photo by eto

アンティークのガラスはやっぱり綺麗ですね。独特の雰囲気があります。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO100, Photo by eto

クリアのクラッケル、好きです。ランパーツのでしょうか。半透明の乳白も良い感じです。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO100, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO160, Photo by eto

ここにも不自然な穴が開いています。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto

建物の雰囲気は、ステンドが合う感じではあります。


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SONY DSC-RX1R, 1/125, f/2.0, ISO100, Photo by eto

ケイムはラウンドタイプが使われています。半田は接点のみです。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/2.0, ISO160, Photo by eto

綺麗な半田です。


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SONY DSC-RX1R, 1/100, f/2.0, ISO100, Photo by eto

オレンジのところ、ここにも穴が・・・。機械で開けた穴ですね。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/2.0, ISO100, Photo by eto






感想・評価

前を通り掛かっただけでは気付きもしないくらい、地味で目立たないです。ただ、建物入り口の前まで来て、振り返って光を通して見れば、そこそこ見られます。あと、こうして写真にすると現像処理の効果で綺麗ですが、実物はもっと地味なんです。


モチーフは何なんでしょうね。幾何学的ではなく、有機的な感じです。大小の円形がランダムに配置されたデザインで、円は正円ではなく歪んでいます。花か植物か何かでしょうか、勝手な想像ですが。


そして、パネルの中央を大胆に8~12mm位の太いケイムの線が通っています。他の部分は4~6mm位のケイムなので、線にインパクトがありますね。ただ、この線をなんで太く目立たせているのかの意図は不明です。この太い線、ちょっと不自然です。


あと、石目のアンバーは、ちょっとアンティークガラスと合ってないですね。浮いている気がしますし、全体の調和を壊している感さえあります。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


このステンド、色やテクスチャの組み合わせの妙が光る箇所は、幾つかあります。それは確かです。ただ、全体的な主張がないというか、力強さがないというか...。何だか一本芯が通ってない感じで、しっくりこないですね。モヤっとしています。部分で見ると良いが、全体で見ると微妙。正直、そんな感想です。






こういった自由曲線で抽象的なステンドは、大抵の場合、良く分からない感じに仕上がっていますよね。良いな、と思うのを見た記憶がありません。


自分もこんなステンドにいつかチャレンジしたいと思いますが、そのときは上手くいくでしょうか。思いつきですが、草間彌生的なデザインをステンドでやったら面白そうな気がします。同じものがたくさん集まった気持ち悪い感じが好きなんですよね。



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