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【ステンドグラス探訪33】銀座駅

地下鉄の銀座駅にあるステンドグラス、「楽園」です。


前から知っているステンドグラスですが、今回マジマジと観察して、発見が多々ありました。

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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto


銀座

銀座駅そばの地下通路に今回のステンドはあります。地上で言うと、ちょうど数寄屋橋交差点の下辺りでしょうか。東京メトロ丸ノ内線改札の側ですね。


大きなステンドなので、ちゃんと光(バックライト)が入っていれば、すぐ発見できると思います。









地下通路のステンドグラス

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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto

「赤」がインパクトありますよね。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

下の部分、


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SONY DSC-RX1R, 1/50, f/5.6, ISO6400, Photo by eto

御影石が入っていて、ステンドが見事に反射しています。


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SONY DSC-RX1R, 1/30, f/5.6, ISO6400, Photo by eto

ここまで綺麗に映り込むのですね。


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SONY DSC-RX1R, 1/40, f/5.6, ISO6400, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto

そして上側はミラーが。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO2500, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto

地味にこんなのも。ダル用の太いガラスが使われているようです。良くこの辺りは通っていましたが、気づかないものですね。。







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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto

良く見ると割れている箇所があります。もう少し寄ってみましょう。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto

わかりますか。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

ハンダはこんな感じです。フラットケイムを点ハンダで止めて、ケイムのサイドをしっかりと潰しています。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto

パテも良く入っていますね。丁寧に作ったのが伝わってきます。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto

赤と緑の補色関係が映えます。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto

ガラスはすべてアンティークのようですね。この写真でも少しだけストライエーションが確認できます。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO4000, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto




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SONY DSC-RX1R, 1/320, f/5.6, ISO100, Photo by eto

数寄屋橋交差点の角にできつつある巨大なビルです。まるで黒光りする戦艦か空母かのような迫力のあるデザインです。






感想・評価

銀座にある会社に勤めていたこともあり、この辺りは良く知った場所です。当然このステンドも存在は良く知っていました。ただ、昔は特にステンドに興味がなかったので、気に留めていませんでした。


そして今回、はじめてじっくりと見たのですが・・、う~ん、なかなかの作品です。


ステンド事体はまあ無難な大人しいデザインです。丸い、角のないデザインで、やさしく丁寧に作られた感じがしますし、上手く纏まっています。そして、特筆すべきは、上下の反射を使った演出です。そこで一気に世界が広がります。計算された演出にクレバーさを感じます。加えて、構図が良く、画としての完成度が高いです。


色使いも良いですね。綺麗な赤がメインの色としてバックに使われており、他の色とのバランスも良いです。


技術的にも、ハンダが丁寧でラインが綺麗に出ています。丁寧に作られたなという印象です。制作工房の名は書かれていませんが、新宿三丁目駅のと同じ工房のようです。


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SONY DSC-RX1R, 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


ただ、これだけの作品なのに、足を止めて見る人は皆無です。素人時代の自分も、特に足を止めることもなかったですし、特に惹かれることもなく綺麗だとも思いませんでした。あと、「赤い」とも思っていませんでした。不思議なもんですね。人間の観察眼なんて、所詮そんなものです。当時から、ステンドグラスというものはある程度知っていましたが、これが本物か偽物かもわからない状態でいました。アンティークガラスが使われていようが何だろうが、あまり関係ないんですよね、素人にとってはやっぱり。


だから、その程度なんですよね、きっと。自分は今はステンドグラスを知っているから、玄人目線でしか見れません。でも本当に重要なのは、素人目線なんですよね。一般人が、通行人が、パッと見で「綺麗だな」「凄いな」と思うことが大事な訳なんです。大衆からの圧倒的な支持が欲しいんです。良く見ないと気付かない、じゃ、基本ダメなんですよね。


まあただ、ここまでギャップがあるのも珍しいです。ここまでの「よく見たら良かった感」があるのも。今までは特に興味がなかったのに、今では荘厳に見える訳ですから。もしかしたら、「存在感」というものがこのステンドには欠けているのかもしれません。良く言えば、上手く風景に溶け込んでいる!?のかもしれません。抜群に美人でも目立たない人っていますよね。それと同じ理屈です。




このあと、その足で京葉線東京駅のステンドを見に行ったので、また今度レポします。



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