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【ステンドグラス探訪35】JR山手線新橋駅

東京のJR山手線、新橋駅にあるステンドグラスですをご紹介します。


あんまり有名じゃない!?気がしますが、なかなかの大作ですよ。

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


JR山手線新橋駅

JRの新橋駅には沢山の改札がありますが、烏森口改札から汐留口改札に向かって行く途中の階段の所に今回のステンドは設置されています。つまり、残念ながら駅の構内です。




大きいので、改札を間違えなければ見逃すことはないでしょう。






階段の上のステンドグラス

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto

はい、もういきなり目の前にバーンとお出迎え。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO160, Photo by eto

正面にドーンと。なかなかの目立ちっぷりです。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto

ガラスは汚れていますが、見た感じ割れやケイムの大きな劣化もなく、状態は良いです。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1600, Photo by eto

こちらは原画を書いた方のサイン。吉岡堅二さんという日本画家の方だそうです。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto

ストライエーションが確認できます。アンティークガラスを使っていますね。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto

裏側から真鍮らしきもので補強が入っています。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto





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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO3200, Photo by eto

40年近く前に作られたという訳で、結構古いものです。これも、本ブログによく出てくる、例の熱海にある工房が作ったもののようです。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto

絵付けも少しだけされているようです。汚れと区別が付き辛いですが、恐らくは影の部分などが描かれていると思います。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO160, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto






感想・評価

なかなか派手で陽気で、はつらつとしたステンドグラスです。少しだけ明るい気分になります。良くあるベタなステンドと言えば、まあそうなのですが、この大きさでこのテイストのステンドは、案外珍しいかもしれません。


東京は駅などに良くステンドが入っていて、デザインもそれぞれですが、このステンドはアート系ではなく、ほのぼの系ですね。デザインは、ちょっとまとまりがなく、いろんな要素をとりあえず詰め込んだ感があります。ティーンエイジャーの女の子が自由にステンドのデザインをしたら、こんな感じになりそうです。悪く言えば幼稚なのですが、良く言えば自由で天真爛漫といったところでしょうか。あんまり計画的にはデザインしていないと思います(その割に構図は悪くない)。この方向性でも、もうちょっと振り切っちゃえば、逆にアートになりうると思いますが、これはそこまでは振り切っていないですね。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


色に関しては、孔雀が原色系でとにかく派手ですが、電車の部分のガラスが辛うじてモノクロ系なので、そこで全体の派手さが抑えられています。また、ガラスの色味に統一感があるのもいいですね。汚れも良い方向に作用しています。全体的にビビッドな色が多用されていますが、全体に少しトーンを落とした落ち着いた色味です。もしかしたら、ガラスがランバーツか何かに統一されているからそう感じるのかもしれません。


あとは、全体的に線が妙に硬いですね。やわらかい曲線が殆ど見当たりません。それはそれで良い方向へいっている感もありますが、もし綺麗な曲線で作ったらどうなるかを見てみたい気がします。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto


このステンド、毎日、何万人もの人の目に触れる訳ですが、皆さんどんな印象を持ってるのでしょうか。


まあ、一般の人は、全体を冷静に見ることはないでしょう。パッと見の印象は持っていると思いますがが、なんか孔雀や電車の派手なステンドグラスみたいなのがあるな・・って感じなのでしょう。大きいので、全体をきちんと見ている人は皆無だと思われます。


正直、このステンドを見て感動する人はあまりいないでしょうね。そういった種類のステンドではありません。奥深さや、琴線に触れる何かを併せ持つステンドではありません。


もうちょっとデザインセンスのある人がデザインしただけで、ガラッと雰囲気が変わると思います。そうすれば、もっともっと良くなると思うのですが・・。やっぱりステンドはデザインですよね。しみじみとそう思います。




さて、今回は普通にお金を払って駅に入りました。やっぱり新橋の駅員さんは京葉線の駅員さんと違って、何と言うか、気が立ってますね。普段から酔っ払いの相手ばかりしているから仕方ないのだとは思いますが。京葉線の時みたいに撮影のためにスッと通してくれることを少しだけ期待してましたが、全くそんな雰囲気じゃなかったですね。普通に、「入場券買って!」って言われました。


この日は、この後また別のステンドを見に行ったので、それも近々アップします。乞うご期待。




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