Image

【ステンドグラス探訪36】東京メトロ南北線・白金台駅

東京メトロの白金台という駅にステンドがあることを聞きつけて、見てきました。


前回に引き続き、なかなか見ごたえがあるステンドです。

Pocket

Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


東京メトロ南北線・白金台駅

この辺りは、普段行くこともありませんし、通り掛かることもなかなかないエリアですね。

遥々、ステンドを見るだけのためにやって来ました。




題名は「白金春秋」。正にシロガネーゼのために作られたかのようなステンドグラスです。


原画は大津英敏さんという洋画家の方で、制作は新橋のと同じ工房です。






改札奥のステンドグラス

改札前から大きなステンドが目に入ってきます。この駅は、人が少ないせいか、とても広々としています。

Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto

改札の真正面に。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto

左上のピンクの箇所、バックライトが消えちゃってますね。。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto

アンティークガラスが多用されています。あと、プリズムジュエルも。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto

この白いガラスはスペクトラムだと思われます。やはりアンティークと比べると、若干品がないですね。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto






Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto

アンティークガラスとココモ(多分)が印象的です。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto

ガラス越しの撮影なので、ピンボケ気味なのが多いです。手前のガラスにピントが合っちゃうんですよね。その場で分かればよいのですが、現像時に気づくことが殆どです。


多分、薄暗い場所でガラス越しだとピンボケしやすいのだと思います。あと、結構手前のガラスの汚れが目立っていたので、そこにフォーカスを持ってかれちゃった感じもします。オートフォーカス外さなきゃ、といつも後から思います。。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO160, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1600, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1600, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1250, Photo by eto

フラットのケイムをしっかり潰しているのがわかります。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1000, Photo by eto

ハンダの感じが良く分かる一枚。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto

少女の顔などはがっつり絵付けが施されていますが、このステンドは比較的ケイムの線との関係性において違和感がないですね。比較的、ですが。ここだけ見ると、とっても良い感じです。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto







Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto

この駅、地下に降りていくエスカレーターのところに、アンティークガラスの一枚板があるんです。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto

こうやって蛍光灯の光を裏から当てると、綺麗な模様がはっきりと浮かび上がります。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

綺麗です。ステンドよりこっちの方が綺麗かも。。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO100, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/100, f/5.6, ISO100, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto

神秘的ですらあります。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto







感想・評価

大きさやピース数からして、これもかなりの大作です。賑やかな感じがしますし、見応えがあります。


ただ、色々な要素を詰め込みすぎて、結果的に、アンバランスで纏まりがない感じに仕上がってしまっています。その点は新橋のと同じですね。ピース数が多いのも、良い方向に作用しているとは・・・。多ければ良いってものでもないことが、良く分かります。


このステンド、ずっと見ていると酔っ払いそうです。


ステンドのデザイナーはどんなコンセプトを持ってデザインしたのでしょうか。ある程度写実的にしようと試みたのなら、失敗してますね。少女の絵付けの部分は、まあそこだけ見ると比較的良い感じです。ただ、全体で見ると、なんだかな~感が凄いです。あと、桜らしきものや、白い塔?らしきものなど、色々と意味のわからない不自然なカタチが目立ちます。


何か、何とも言えない収まりの悪さを感じます。調和してないというか、バランスが悪いというか・・。一言で言うと、「全体感が出せてない」ということなのでしょう。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto

↑これくらいの画角なら結構良い感じだと思いませんか。


あと、色に関しては、全体に緑が多いので、補色の赤、鮮やかな赤をもっと入れると、グッと良くなる気がします。全体に色が間延びしちゃっているので、画面を絞められる色が必要ですよね。


技術的には、特に褒めるべきところはありません。全体的に雑さが目立ちます。ケイムを交点で差し込んでいるのは良いとして、入れ込み方が強引なので、入れられる側のケイムが不自然なほど盛り上がっていたりします。


あと、フラットケイムの端をしっかりとつぶしているのは良いとしても、それにより、正面からステンドを見た時、微妙にケイムのラインが崩れてしまっているのは、いただけないですね。ラインが命ですから、ステンドは。加えて、ハンダの量がちょっと少なくて、盛りも雑です。もう少し広範囲にハンダ付けした方が、パネルとしての強度は出ると思います。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


ここまで大きいと、隅々まで神経が行き届かないのでしょうかね。色々と残念です。もしかしたら、制作時のバタバタが作品に出ちゃっているのかな?などと勝手に想像してしまいます。


あと、空や川やその他の背景を埋める「そうめん流し」のようなピース割りは、ヨーロッパ系の作家さんが好きそうな感じですね。それが日本の和とうまく調和すれば良かったのですが・・。残念ながら、「逆和洋折衷」のような感じになってしまっています。






今回のステンドは、以前ご紹介したこのステンドになんか似てると思います。全体の雰囲気やセンス、精神性が。。 前から思っていたのですが、ステンドグラスって、美術の素養を持ってない人がデザインすることが多いのでしょうかね。。


目星を付けている都内の駅ステンドがまだ幾つかあるので、近々また、巡ろうかと思っています。


See you !



Pocket

関連する記事 - Related Post

【ステンドグラス探訪37】東京メトロ副都心線・渋谷駅

東京メトロ副都心線・渋谷駅 渋谷は広くて複雑に入り組んでいる訳ですが、東京メトロの9番出入り口から地下2Fに降りた辺りにこのステンドがあります。 一応、改札外の通路に面して設置されている...…
続きを読む

【ステンドグラス探訪35】JR山手線新橋駅

JR山手線新橋駅 JRの新橋駅には沢山の改札がありますが、烏森口改札から汐留口改札に向かって行く途中の階段の所に今回のステンドは設置されています。つまり、残念ながら駅の構内です。 ...…
続きを読む

【ステンドグラス探訪34】JR京葉線東京駅

JR京葉線東京駅 東京駅と言っても、結構中心部から外れた場所にあります。JR東京駅の真ん中から、駅ビルの地下に降り、京葉線方面へ10~15分くらい歩いて、ようやくこの場所に辿り着きます。 ...…
続きを読む

 Comment

メールアドレスが公開されることはありません。