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【ステンドグラス探訪46】小山台会館 後編

前回に引き続き小山台会館のステンドグラスです。


今回は、玄関にある残り5枚のステンドをご紹介します。

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO160, Photo by eto


ルイ・フランセン

作者のルイ・フランセンは、日本屈指のステンドグラス工房である旧現代壁画研究所の初代所長として、業界ではそこそこ有名な方です。


1957年に宣教師として来日し、その後、日本と海外を行き来する中で焼き物やステンドグラスを学び、そのまま日本人になった面白い人です。かのシャフラットとも繋がっています。


少し前に、ステンドを知らない原作者がデザインした作品はイマイチ、ということを言いましたが、今回のものは、ステンドを知り尽くした人間がデザインして成功している一例と言えます。







玄関のステンドグラス

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO640, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto

玄関の外にある2枚。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO320, Photo by eto


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扉を一つ開けたところの3枚。傘置き場のため、傘が。。


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横の太い線は真鍮が使われているようです。補強線ですね。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO1600, Photo by eto






感想・評価

一連の作品のタイトルは「四季」です。前回のが「冬」と「夏」、そして今回のが「春」と「秋」でしょう、恐らく。


複数のパネルがこうやって並んでいるのが、群像感を醸し出していて良いですね。何枚か並ぶとインパクトが大きいですし、何より圧力が違います。


今回のステンドも自分好みのデザインですが、やっぱり大好きなフランク・ロイド・ライトのと比べると、自分の中ではちょっと見劣りしてしまいます。


では違いは何なのか?


先ず、ライトは基本、曲線を使いません。直線オンリーです。より洗練されていて潔いのです。小細工していない真っすぐさに惹かれます。そして、粗密のバランスが、ライトは絶妙です。バランスが良すぎても逆に退屈でありきたりになってしまう場合があるのでさじ加減が難しいところなのですが、そこが絶妙なのがライトなのだと思います。


一見して「良い」だけでは飽きが来ますが、先ずちょっと「なんじゃこりゃ?」感があって、そこから徐々にハマっていくと言うか...。


...まあ、敢えて言葉にするとそんな感じですが、言語化できない何かがライトの一番の魅力です。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto






あと、今回のステンドは、写真ではあまり分かりませんが汚れが酷いのが気になります。他にもケイムの剥がれやガラスの割れも目立つので、その点はちょっと残念です。ケアや修理が必要ですね。


ともあれ、良いものを見せてもらったな、と思っています。


東京近辺には他にも彼のデザインしたステンドがいくつかあるようなので、是非見に行きたいですね。




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