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【ステンドグラス探訪57】鳩山会館 中編

前編に続き、今回は中編です。


階段のステンドと2階のステンドをご紹介します。


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SONY DSC-RX1R , 1/250, f/2.0, ISO100, Photo by eto

鳩山会館の制作に携わった3人の横顔

※会館のリーフレットより


設計者 岡田信一郎  明治16年(1883年)~昭和7年(1932年)

大正・昭和初期に活躍した建築家。東京生れ。鳩山一郎の幼友達。

東大を卒業後、東京美術学校(現・東京芸術大学)、早稲田大学の教壇に立つ。和洋のデザインを問わず、歴史的な様式に従った建築を鉄筋コンクリートで建てることに定評があり「様式の天才」と呼ばれた。代表作の明治生命館は国の重要文化財。


ステンドグラス制作者 小川三知  慶應3年(1867年)~昭和3年(1928年)

大正から昭和初めにかけて活躍したステンドグラスの工芸家。

橋本雅邦に学んだ高い日本画の素養とアメリカで身に付けた複雑な色調を生み出すガラス技法で、アール・ヌーボー、アール・デコ風でありながらどこか日本情緒を感じさせる作品を生み出す。


家具製作者 梶田恵  明治23年(1890年)~昭和23年(1948年)

岩手県盛岡生まれ。東京美術学校で家具の設計を学び、木工家具を中心に幅広い視点で装飾デザインを行う。岡田信一郎とは師弟関係にある。

1925年パリの「アール・デコ展」で入賞。世界でも高く評価される。






階段のステンドグラス

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全面ハンダが施されているようです。


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外から。


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2階窓際のステンドグラス

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光の強弱が違うだけで、見え方がこんなに違います。


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建物の外側から。ちょっとパネルの雰囲気と周りの材質の感じが合っていませんね、残念ながら。


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2階の大広間。


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大広間から庭園を見下ろすと・・。






感想・評価

1階から2階へ続く階段は、これぞ昔の洋館、といった雰囲気で、なかなかのモノです。


その階段の踊り場にある大きなステンドも、哀愁を伴った良い雰囲気は出ています。ただ、ちょっと構図が間延びしてのっぺりしていて、面白みには欠けるな~というのが正直な印象です。絵付けやパネル全体の作りも、残念ながら微妙です。


階段の雰囲気が良いだけに、ちょっと勿体ない気がします。

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窓際の2枚のステンドは、1階の物と同じような形式のステンドではありますが、雰囲気は大きく違っています。


全て不透明系のガラスが使われているので外の景色は一切見えず、良く言えばパネル自体の存在感が際立っています。悪く言えば、抜ける感じがしないため重いですが、この辺りは好みが分かれるところでしょう。


しかしまあ、この時代にこれだけの綺麗なガラスを揃えたものです。小川三知はアメリカで何年か過ごしていたので、その時に持ち帰ってきていたのでしょうか。恐らくメーカーはココモだと思いますが、100年近く前から、同社は今あるガラスと同じような柄を出せていたんですね。驚きました。





次回は、ラスト、後編です。玄関上のステンド、他をご紹介します。




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