Image

【ステンドグラス探訪60】国立科学博物館 前編

上野にある国立科学博物館のステンドグラスです。ここにも小川三知のステンドが入っています。


先ずは前編として、中央ホールと階段天井のステンドを。

Pocket

Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/2.0, ISO125, Photo by eto


国立科学博物館

上野の、博物館・美術館が密集しているエリアの一角に、今回の国立科学博物館があります。建物横に、実物大!?のシロナガスクジラの石像があるので、それが目印です。ここは何と、130年以上の歴史を持つ日本最古の博物館とのこと。建物自体は建て替えられていますが、随所にその歴史を感じ取ることが出来ます。


展示は、「科学博物館」と言う割には、「科学」のイメージにはあまり合わない、動物や昆虫・魚の模型や、骨董品の展示が目立ちます。全館写真撮影OKなので、目当てのステンドグラスは勿論のこと、展示物の撮影も気兼ねなく行えるのが魅力です。


日曜の午後に行きましたが、結構空いており、ゆっくりと鑑賞ができました。と言っても、殆どステンドしか見ていませんが・・。入場料は、大人650円です。カップルが多かったですね。


建物は「日本館」と「地球館」に分かれており、お目当てのステンドグラスは全て日本館に設置されています。


国立科学博物館 - Official
国立科学博物館 - Wikipedia

Image

SONY DSC-RX1R , 1/2000, f/2.0, ISO100, Photo by eto






日本館中央ホールのステンドグラス

Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO500, Photo by eto

日本館の中央ホールは吹き抜けになっており、1階から最上部のステンドを拝むことができます。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto

このステンドには、残念ながら上部からの光は入っていないようです。





Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto

そして、最上部の少し下に、外光を受けたステンドが、4方向に入っています。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/2.0, ISO100, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO800, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO400, Photo by eto

4つともデザインは同じようですね。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/125, f/2.0, ISO100, Photo by eto






日本館階段天井のステンドグラス

Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO160, Photo by eto

中央ホールを挟んで、両側に展示室が広がっています。そしてその両端にある階段の天井に、このステンドが入っています。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/100, f/5.6, ISO100, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/100, f/5.6, ISO100, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/100, f/5.6, ISO100, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/160, f/5.6, ISO100, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto

ガラス自体は綺麗なんですが・・。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO100, Photo by eto

ステンドグラスは平で飾るのには適していません。たわみますからね。従って、裏側から補強がガッツリ入っています。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO160, Photo by eto





Image

SONY DSC-RX1R , 1/250, f/2.0, ISO100, Photo by eto

反対側の天井のステンド。デザインはほぼ同じです。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/500, f/2.0, ISO100, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/500, f/2.0, ISO100, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/400, f/2.0, ISO100, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/400, f/2.0, ISO100, Photo by eto





Image

SONY DSC-RX1R , 1/80, f/2.0, ISO320, Photo by eto


Image

SONY DSC-RX1R , 1/100, f/2.0, ISO100, Photo by eto

展示物も何点か撮りました。また別の機会にゆっくりと・・。






感想・評価

この建物のステンドは、一般には小川三知の作品として知られてはいますが、実際には三知の亡くなった後に完成したものであるため、実際にどれだけ三知が関わったかは定かではありません。


WIKIPEDIAの説明によると、ドームと廻廊部分のデザインは三知ではなく建築家の伊東忠太が行い、製作は小川スツヂオ(小川三知の夫人と弟子たち)の手による物とのことなので、三知の作品とは呼ばない方が良いかもしれません。


確かに、三知らしさである「絵画的なセンス」や「遊び心」のようなものは感じられませんし、ガラス使いもイマイチです。ガラス自体は良いものを使っているだけに、その辺りは残念なところです。


ただ、建物が重厚なので、このような派手な色使いの「重い」ステンドでも、そこそこマッチはしてます。


Image

SONY DSC-RX1R , 1/125, f/2.0, ISO100, Photo by eto






さて、次回は後編、階段壁面のステンドをご紹介します。



Pocket

関連する記事 - Related Post

ステンドグラス屋のウェブサイト戦略

ステンドグラス関連会社のHP運営事情 Googleの検索窓に適当な語句を入れ、ステンドグラスに関係する会社・工房を、制作会社を中心に色々と見てみた。 ステンドグラス関係の会社と言っても、大手の「...…
続きを読む

ステンドグラス職人になる方法

はじめに 「夢を持ってはだめ」 私が初めてステンドグラスを作ったのは、東京の都心にある、とある個人の方の工房でした。その頃、色々あって急にステンドに強い興味を持ち、当時荻窪に住んでいた私はネットで近くのステンド...…
続きを読む

ステンドグラスの仕事を続けるには

はじめに 自分自身、ステンドグラス・ガラスに関わる仕事に就いて、もうすぐ3年が経つ。 最初の2年は地方のステンドグラス工房でのアルバイト。後の1年は都内のステンドグラス制作会社勤務。現在もこの会社に在職中で...…
続きを読む

 Comment

メールアドレスが公開されることはありません。