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【ステンドグラス探訪85】萬翠荘【後編】

前編に続いて、今回は後編。


階段と2階各部屋のステンドグラスを。

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto

階段のステンドグラス

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto

横浜市開港記念会館のに少しだけ似ている。ちなみに、制作されたのも同時期。


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外から。


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昔ながらの方法でしっかりと補強が入っている。





2階各部屋のステンドグラス

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階段を上がった真正面の上に入っているパネル。


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ハンダの様子が良く分かる1枚。


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窓際の欄間は、どこもカーテンが掛かっていた。


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前のとほぼ同じデザインの、別の1枚。


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その他

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現在の価格に換算して19億円!も掛けて建てられただけあり、外も中も凝った意匠が盛り沢山だ。


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感想・評価

萬翠荘は、日本でも有数の古い日本産ステンドグラスが沢山入った建物で、この館には計28枚のステンドグラスパネルが入っている。玄関欄間に3枚、1階に7枚、2階に9枚、階段に9枚の計28枚だ。全く同一の柄で複数枚入っていたりもする。


制作者は木内真太郎で、外交官の家大阪市中央公会堂のステンドを制作した人物だ。


デザインは、玄関の3枚が凝った意匠で特に素晴らしく思えた。それに次いで2階正面の2枚、これも亜シンメトリーで悪くない。ただ、他のものは...素朴と言えば素朴、ちょっとやっつけ感があると言うか、良く練らなかったな、と思わせるような意匠だと感じて、特に心を動かされることはなかった。特に、上下左右シンメトリーの意匠は、退屈な感じがどうしてもしてしまう。


玄関の3枚は、粗密のバランスや線の細かな使い方が素晴らしい。昔も今も、こういった気の利いた線で作られたステンドは本当に少ない。同じアールヌーボー調のデザインでも、センスのない人が描いたものは間延びして退屈な印象を受けるが、これは違う。


19世紀末頃から海外で大きく展開されたアールヌーボーの風潮は、元々は葛飾北斎に見られるような、日本的・有機的デザインにも触発されたと言われている。そうであるとすれば、この意匠は、正統派の元祖・本家アールヌーボーとも言えるのではないだろうか。


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全体的に、展示のされ方はあまり良くなかった。1階のステンドは非常口のサイン灯が邪魔だし、2階のはレースのカーテンを被っていて良く見えない。カーテンは仕方のない気もするが、非常口のやつは頑張れば何とかなると思う。


あと、ちょっと気になったのは、この萬翠荘のステンドグラスパネルは全て部分ハンダであったこと。萬翠荘より10年以上前に制作された外交官の家が全面ハンダだったのだが、なぜ違っているのだろうか。


まあ、勝手な想像だが、制作者(職人)が違うか、手間を惜しんだか、そんなとこだろうとは思う。目線の位置ではなく欄間という上の位置だったのであまり気にはならないが、何となく、全面ハンダできっちりと作っていて欲しかった。






このあと、萬翠荘を後にして、松山空港から本土に帰ったのだが、松山空港にもごっついステンドが入っていたので、それについてもまた別途ご紹介しようと思う。



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