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【ステンドグラス探訪87】東京メトロ上野駅

上野の地下で発見したステンドグラスをご紹介。


以前来たときはなかったと思ったら、どうやらごく最近にできたモノの様。

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto

東京メトロ上野駅

地上のJR改札のところにも大きなステンドグラスがあり、以前取り上げたことがある。


今回のステンドグラスは、その直ぐそば、階段を降りて地下へ行き、少し歩くだけのところにある。


幸い改札外にあるので、上野へ行けば、地下鉄に乗らなくても見ることができる。出口の番号で言うと、9番出口付近だ。


場所が場所だけに、人通りが比較的少ない昼に行けばゆっくり見られると思う。朝夕のラッシュ時には、人が多すぎて大変かもしれない。








改札前のステンドグラス

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/7.1, ISO200, Photo by eto

W:8.5m×H:2.0mとのこと。


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SONY DSC-RX1R , 1/100, f/5.6, ISO100, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto

一番上の方は、映り込んだ絵だ。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO2000, Photo by eto

原画・監修:宮田亮平。 ステンドグラス制作:クレアーレ熱海ゆがわら工房。







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かなり細かい絵付けが施されている。


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/160, f/5.6, ISO100, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO125, Photo by eto

この絵付けの感じ、好き。


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SONY DSC-RX1R , 1/125, f/5.6, ISO100, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO160, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/125, f/5.6, ISO100, -0.3EV, Photo by eto

ケイムの線は結構歪んでいる。直線が綺麗に出ていない。


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SONY DSC-RX1R , 1/100, f/5.6, ISO100, -0.3EV, Photo by eto


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SONY DSC-RX1R , 1/160, f/5.6, ISO100, -0.3EV, Photo by eto



他にも何点か。


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感想・評価

ここまでステンドグラスっぽくないステンドグラスも珍しいのではないか。絵付けが多く、ガラスっぽさが皆無だ。


通行人が多い場所だが、これがステンドグラスだと認識している人は、ほぼいない気がする。きっとフィルムか何かで作られた、ただの絵だと思っているだろう。色鮮やかで細やかではあるが、ガラスでなくても十分にできることなので、そう思われても当然だ。


だが実際は、少し知識がある人が見れば直ぐにわかる、超高級ステンドグラスなのである。最高級のドイツ製アンティーク板ガラスに、手で細かく絵付けを施した、平米100万円は下らないシロモノなのだ。


それが何でこんなに工業製品寄りの素っ気ない仕上がりになるのだろうか。美術品・工芸品という感じが全くしてこない。

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO250, Photo by eto

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SONY DSC-RX1R , 1/80, f/5.6, ISO200, Photo by eto


原画・監修は宮田亮平さんという金属系の工芸家の方。元東京芸大の学長で、現文化庁長官。何でステンドグラスと何の関係もない人がいきなり出てきてステンドグラスの原画を描いて監修までしているのか。それは、文化庁長官だからに他ならない訳だが、まあ結構酷いものだ。


要素を詰め込み過ぎたのは、八方美人になった結果なのだろうか。それともただセンスがないだけか。きっと両方なのだろう。これ以上ないまとまりのなさ。手は込んでいて金は掛かっているが、予算を消化させるだけの駄作にしか見えない。


制作時、もし、出来上がった原画に、制作側が誰も口出しできないような状況だったのだとしたら、本当に居た堪れない。






絵付けでこれくらいのことができる、という意味で、見ていて勉強にはなる。あとは、ガラスの組み合わせのサンプリングにも使える。


実際に、薄いアンバーのオパックとライトブルーのオパックのコントラストがとても綺麗な箇所があって、今度何処かで使ってみたいと思えた。


だが、作品としての芸術的・工芸的価値は、ほぼないと思う。


東京のパブリックスペースに、新たにステンドグラスが設置されたのは久しぶりだと思うが、今回のも駄目だった。次作に期待したい(実は全く期待してないけれど)。




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