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【ステンドグラス制作】九尾の狐のパネル②デザイン

九尾の狐パネル②です。


デザインの続き。


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デザインの続き

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前回はこのような感じで終わりましたが、あまりしっくりきていません。


この方向で進めてもちょっと...な感じなので、方向性をガラリと変えてみます。


やはりシンメトリ―を基本とした方がよさそうですね。


そうなると、キツネの面は正面になりそうです(前回、正面はつまらないと言いましたが...)。






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とりあえず、先ず正面の顔をいくつか書いてみます。


キツネっぽさを出すには、キツネ特有の特徴を上手く捉える必要があります。


切れ長でつり上がっている目、大きな耳、全体のシルエット...






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あとは尻尾ですね。


これはもう、実際のリアルなキツネの尻尾とは同じにならず、イメージであり、好みです。







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とりあえずこの2つをピックアップしました。


キツネの面はまあ出来るだけ単純な形でありながら、キツネっぽいもの。


尻尾...この先の丸は何?という話ですが...普通の尻尾だとなんかありきたりで締まらないんですよね。


材料は揃いました。


シンメトリーだと、抽象的でシンボリックなデザインが良さげなので、これを組み合わせて何とかしてみます。








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尻尾を9本、円形に並べて、面を中央に置いてみました。


...サラっと出てきたように見えますが、実際はここで色々と試行錯誤しています...。


このようなデザインの場合、Illustratorは楽で良いです。操作自体は一瞬です。




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さて、尻尾は良いですが、面はこのままでは線的にステンドでは組めないので、処理をします。


カットが出来て、ある程度強度も保てるピースにしないといけない訳ですね。


この、如何に不自然な線を処理するかは、ステンドの永遠のテーマです。


←で、これが案1。





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←案2。


鼻を強調したため、若干間抜けになっています。こっちの方が多少増しなような気もしますが、どうでしょうか。








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何となく、案1にしました。


パネルにするため、矩形で囲い、中央に配置します。


とりあえず直線で区切った感じですが、ちょっとありふれていますね。


真ん中のキツネがクドいので、バックはあっさりさせたいところですが、あっさり過ぎるとつまらないというジレンマがあります...。







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さて、ここでパネル全体のサイズやケイムの線を整理します。


サイズは大幅に変更して300mm×300mm。


ケイムは、アウトを12mmにして中は8mmと6mmを使い分けます。




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バックに少し線を加えました。


ずっと見ていると、ゲシュタルト崩壊して何が何だか良く分からなくなってきます...。


バックの処理は、それはそれで難しいです。




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ガラスのパターンを当てはめてみます。


バックがオセアナのリングモトル(赤)、モチーフはフリーモントのクラッケルです。


←A案




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←B案


逆のパターン


この方がしっくりくるかな。




とりあえず完成です。B案でいく方向で。






若干微妙な感じですが、これで組んでみます。


日にちが経って見返すと手を加えたくなるかもしれませんが、その時はその時で。


次回はデザイン画の実寸拡大、型紙作成、ガラスカット辺りまでいけたらと思います。最近は立体ばかりを作っていたので、久しぶりのパネルは楽しみですね。


2月中の完成を目指します!





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